内向型人間専門セルフマインド・ライフコーチの
よろずつよしです。
理由なく自分を満たすとは、どのようなことでしょうか?
現代に生きる私たちは、例えば仕事上、自分の実績や成果について、その理由を論理的に説明できないと評価されません。
根拠がないと、何事も評価、信頼されない時代になっています。
根拠が、信頼につながり、何事も信頼がないと事が運びません。カードを作るにも、家を借りることも、ローンを組んだりするときにも・・。
この根拠探しは、自分自身に対しても同じです。
自分の仕事に対して、前もって成功するかどうか、分析し、成功できる根拠があると自信が生まれるのです。
自己効力感というものでしょうか。
自己効力感とは、ある状況下で結果を出すために適切な行動を選択し、かつ遂行するための能力を自らが持っているかどうか認知する感覚とのこと、英語で「Self-efficacy」といい、自己可能感とも訳されるのだそうです。
自分で測定が可能、操作が可能なことで、それがないと自信が生まれず、逆に劣等感が生まれてしまうのです。
しかし自己効力感がなくても、自分に明確な根拠が無くても自分を信じて愛して生きることはできるのです。
それが「無条件の愛で理由なく自分を満たす」です。
理由なく自分を満たすとは、自分に対して根拠なく自分を満たせる力です。
根拠なく自分を信じられる力です。
根拠なく自分を愛せる力です。
その状態にいると、自由であり、気楽でもあります。
無条件に自分を愛する状態なのです。
どんな状況であっても、自分を慰め、癒すことができます。
無条件の愛で理由なく自分を満たすことは、本来の自分、自然体の自分で生きる、あるがままの姿です。
ここで
無条件の愛で理由なく自分を満たす方法のポイント3つお示ししたいと思います。
ポイントは恐れです。
恐れに対する態度、姿勢が、自分を無条件に愛する方向へ導くのです。
ポイント1:無条件に自分を愛することを内側から感じるスペースを作る
ポイント2:恐れに気づいたら、そのままにして、内側からの無条件の愛と恐れを同居させる
ポイント3:内側からの無条件の愛のスペースで恐れの感覚が鎮まっていくまで待つ
このことを恐れがない状態のときから(日頃から)行っていると、
自分の内側から愛を感じることができるので、他人からの評価を受けても受けなくても構わなくなります。
あなたがいる場所にはどこでも内側からの愛を感じるようになるのです。
あなたと愛を分かち合う人が一緒にいるのも結構ですし、誰もいなくてもかまわない状態なのです。
内側からの愛はそのようなことに構わず存在し続けるのです。
仕事が成功しても、失敗しても自分に対する態度を変えることがありません。
評価によって一喜一憂しません。
たとえ一喜一憂するときがあっても、それを許せるのです。
得体のしれない恐れと仲良くできると、自分を無条件に受け入れられるようになるのです。
そして、知らず知らずのうちに
無条件の愛で、理由なく自分を満たしている状態であることに気づくのです。
当心理サポートでは、自分を無条件に受け容れるための、カウンセリング、コーチングを行っていいます。