いつも自分を責めてしまうHSPの人が、グンと楽に生きるための秘訣

                               

内向型人間専門セルフマインド・ライフコーチングの

よろずつよしです。

 

日常生活の中で、例えば仕事等、多くの人と一緒に活動することがありますが、一人になったとき、

とても疲れていたという経験はありませんか?

 

私は内向型のタイプの人間なので、

人の集団の中にいると、ひどく疲れていました。

いつも周りを気にしてばかりいるので、疲れていたのです。

そして、お決まりの自分を責める声が無意識のうちに広がって、嫌な気分に浸っていました。

 

皆さんは、どうでしょうか?

 

人と一緒に行動していると、いつも疲れる。

知らないうちに周りと比較して、自分を責めて、自己嫌悪し、

何とかみんなと上手くやろうと努力して、最終的には疲弊してしまう。

 

そんな心の悪循環をいつも味わって生きていると、辛いですよね。

 

HSPの人は、繊細なので、他人に対して良心的で優しく、相手のことを優先する傾向にありますが、

半面、相手のことを気にするあまりに些細なことでも「自分が悪いのではないか」と自分を責めて、

ネガティブな方向に考えてしまい易いのです。

 

そんなHSPの人の繊細、敏感さという性格は長所でもあります。

何でもきめ細やかに気づく能力があるからです。

そこで長所を活かした楽に生きるための秘訣をお伝えします。

 

ポイント1 HSPの人がグンと楽に生きるための秘訣

 

HSPの人が、人間関係において、「グンと楽に生きるための秘訣」とは、

ズバリ

「自分に生じる感覚を快・不快で淡々とチェックする習慣を身に付ける」ことです。

 

ポイント2 なぜ楽に生きられるようになるのか?

 

その理由は、

日常的に自分自身の状態を、快・不快でチェックするという行為によって、責めている自分を観察することができ、悪循環から抜け出せるからなのです。

 

気分の良くない状況、自己嫌悪している状況というのは、今この瞬間の状況を変えようという「知らず知らずの心」が働いています

「この状況ではだめだ」という「知らず知らずの心」に、その繊細な長所を使って、ただ快・不快のチェックをすれば良いだけなのです。

無意識で、ダメだなと思っているところに意識の光が当たるのです。

 

状況は、変える必要はありません。

快・不快チェックをするだけで良いのです。

 

ポイント3 具体的なやり方

 

具体的には

日常生活において5感、思考、人間関係を快・不快チェックすることを習慣にすることです。

・今、見えているものは、自分にとって快いか?不快か?

・今、聞こえている音は、自分にとって快いか?不快か?

・今、触っているこの感触は、自分にとって快いか?不快か?

・今、考えているこの思考は、自分にとって快いか?不快か?

・今、目の前にいる人と一緒にいると、自分にとって快いか?不快か?

 

これを一定期間続けます。

不快を快にする必要は、ありません。

不快のままで良いのです。

快でも不快でもない場合はニュートラルとしてチェックします。

 

ただチェックするだけで、こうしようとか、こうなったほうが良いのでは等は一切考えないでください。

 

淡々とチェックするだけで良いのです。

 

ポイント4 結果:自分を丸ごと受け容れている自分に気づく

 

そうすると

快・不快チェックを習慣化することで、ある日突然、自分を責めることなく、楽に生きていることに気づく瞬間が訪れるのです。

状況はほとんど変わらないのに、丸ごと受け容れられる自分に気づくのです。

 

 

「共にいる」心理サポートでは、今の自分を丸ごと受け容れる方法をお伝えしたり、自分の価値や本質に沿った生き方のカウンセリングを提供しています。